最新の記事
以前の記事
カテゴリ
link
フォロー中のブログ
ブログパーツ
その他のジャンル
画像一覧
|
2014年 09月 17日
これで何度目でしょうか。 2009年に初めて頂上で震えがおさまらないほど感動して、 2010年秋に途中で下山。 2011年夏は頂上山荘に宿泊と秋は難所の南尖鋒から登山。 2012年は夏のお山開き中に成就からと、晩秋には紅葉と霧氷。 2013年夏は雨で中止で、紅葉時期に登山。 ってことで、今回で・・・・8回目! 今回もドラマチックな登山となりました◎ 当日、瓶が森登山の予定が酸欠マラソン開催の為車が通れず、急きょ変更して石鎚登山に。 絶望的な曇天小雨から土小屋をスタート。 雨と蜘蛛の巣で美しいネックレス。 手がふれた瞬間消えてしまうネックレス。 少しずつ霧が風に吹かれて、雲間が出たり消えたり。 わずかな空の変化に一喜一憂しながら登りました。 頂上付近で一気に雲が晴れました。 雨が空気を洗ってくれたお陰で、はっきりくっきり見渡せました。 ずーーーーっと遠くまで。 普段の生活では考えられない遠い先まで見えました。 ガチっと固まっていた思考の鎖が、山の景色や頬にあたる風によってじわじわと溶かされていくのを感じます。 鎖は次第に朽ちるように細くなり、消えてしまうのです。 山の力。自然がゼロに戻してくれる感覚。 西日本で一番高い天狗岳へ 山仲間の撮った写真がすごく勇ましく壮大だったのでお借りしました。 石鎚山は本当にカッコいい! 天狗岳から下を見ると、、、 !!!!! ブロッケン現象! 自分の影の周りに虹のような光が見える現象だそうです。 遭遇できて、本当にラッキーでした。 下山時には、なぜか山で工事されてる方が缶コーヒーをみんなに振る舞ってくれたり、8月まで限定配布だった登山記念証も在庫が残っていてもらえたり、なんだか絶望的な天気から始まったとは思い出せない程、ラッキーな出来事が重なりました。 絶望的な天気でも、頂上は晴れるかもしれないと一縷の希望を持って登るんだよ。 以前、登山仲間のおじさんがぼやいていた言葉が、再び沁みた登山でした。 来月は紅葉狙って、また登ります。 次はどんな登山になるのでしょうか。 どんな状況でも楽しんでいける柔軟さを忘れず持っていかなきゃな。
by happy-sad81
| 2014-09-17 23:53
| 登山
|
ファン申請 |
||