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2011年 06月 05日
テレビを見てると駄目だー。 気分がモヤモヤする。 福島の原発はすべてが不透明。 逆に政治家たちの強欲が見えすぎる政治。 そちらはもう少し原発の真実のように隠してくださいませんか?と言いたくなる。 被災者の方々だけでなく、日本の未来さえもくすんでここからは見えない。 いっそワンピースのルフィーのような全力で戦っても、結局相手と認め合って、 昨日の敵をさらっと味方にしてしまえるような平和的なヒーローがでてこないかと切望している。 ヒーローを望むなんて子供の頃以来。 それくらいどうしょうもない感が否めない。 いっそのこと、外国に住もうか? なんて思いついて求人情報検索したりもするけれど、 外国に居ても余計に日本のことが気にかかってしまうことも経験上知ってるから、 すぐに思い直して、今できる身の回りのことからまずは一生懸命にこなしていこうと思うのです。 それしか出来ないものですから。 瀬戸内国際芸術祭で見た横尾忠則さんの作品がふと目にとまりました。 PCの写真に入ってて、ピンッときました。 まさに、こんな気分です。 典型的な日本のお家にケミカルな色合いのお庭。 庶民の日常さえも強烈な危険に汚染されているわけです。 去年の夏に見た時は、違う受け取り方したのに、 今はこの作品が強烈なインパクトで今の日本を表してるように思います。 作品は受け手の状況によって大きく変わるのですねー。 もう一度、この作品を改めて見たいと思いました。 ちなみにタイトルは「もうひとつの反転した鬼ヶ島」(2010年)。 さてさて
by happy-sad81
| 2011-06-05 15:45
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